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”ましゅ”と呼んでください。
mashuは、馬場染工場が柄/染め/販売を行う、風呂敷のオリジナルブランドです。私たちは大正2年(1913年)の創業以来、風呂敷を中心に、”染める”ことを
ひたすらに続けてまいりました。
そんな私たちが、直接お客様に風呂敷をお届けしたいとmashuをはじめました。
おめでたい柄、にこっと笑って頂けるような柄を日々染めております。正直柄はそんなに多くありません。新柄もそんなに早くは増えないかと思います。
ですが、今ご覧頂いてる風呂敷は全て自信のあるものばかりです。みなさまのおめでたい席に、mashuのふろしきがお役に立てば幸いです。
京都府北部、丹後半島一帯で織られている”丹後ちりめん”。
丹後ちりめんは今もなお全ての工程を人の手で行って織られています。
天保4年(1833年)の創業以来、丹後ちりめんを織り続けてこられた
山藤織物工場様。
mashuの絹風呂敷の生地は全て、山藤織物工場様で織られた
丹後ちりめんのみを使用して、私たちの手で染めております。
京都府北部の丹後半島の一帯をさす地方で生産された「シボ」を特徴とする優れた白生地です。 素材は、絹、レーヨン、ポリエステルがありますが、mashuでは、絹100%の縮緬白生地だけを使用しております。 一般に雑貨屋さんで販売されてる、2000円前後の風呂敷は、ほとんどが、レーヨン、ポリエステル素材の品です。
シボは、ふつう1メートルあたり、3000回前後の強い撚り(より)をかけたヨコ糸(緯糸)で織り上げ、精錬することによって糸が収縮し、撚りがもどり、そのときできるよじれを利用してシボをつくります。上の縮緬のシボは、右撚りの糸と、左撚りの糸を交互に織ることによって、作られています。 このシボは、ちりめんの命です。このシボによって、絹のもつ光沢をやわらかくおさえ、光にふくらみを持たせ、しなやかな感触と、しっとりとした風合いを引き出し美しく色鮮やかな発色性にすぐれた白生地ができ上がります。熟練した女性の手で約3,000本から5,000本の経糸(たていと)が繋がれていきます。 機械化されたとはいえ、美しい丹後縮緬を製作する過程において、人の手での作業がやはりなくてはならない工程です。
昨今、織物の技術もコンピューター制御の織機で製織されるものがほとんどである中で、丹後の織物は、あくまでも手作り、天然の糸をそのまま織物にすべく、テンションをかけずに、あらゆる工程を人間の手で行っています。
(丹後織物工業組合の”丹後縮緬”より)
mashuにてお買い上げいただいた風呂敷は、全て桐箱に入れてお届けいたします。サイズに合わせて、大小二つの箱をご用意しております。
中巾の風呂敷は小さな桐箱に、二巾、二
四巾、また中巾と二巾のセットの場合は大きな桐箱に入れてお届けします。追加の料金は頂きません。贈り物の際にも、ご自宅での保管の際にもお役立てください。