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押忍!手捺染体験部!

こんにちは、たえです。

さてタイトル、どこかから丸パクリですが、先日(と言っても、夏の終わり…)、どうしても!というお得意さんSさんのお願いで、

ひょうたんの風呂敷を染めていただく特別体験を行いました。

そんなわけで、工場に社員以上の人数のSさんのお友達のイケメン!が集いました♪

 

最初は、「型をかく」というと、

「え?カタを描くんですか?」と絵を描くジェスチャーが返ってくる感じでした。

うちの工場は、シルクスクリーンで手捺染で、風呂敷を染めているので、手描きではないんです。

(Sさん、何も説明してはらへんねんや…。とこの時わかりましたw)

捺染という言葉が聞き慣れない言葉ですもんね。

 

ひとまず見本で会長が実践してみます。

色糊を作って、

生地の上に型を置いて、

染めていきます。ここは社長が教えています。

(手前は心配そうな会長。)

これで、地色とポイントになるひょうたんの色が染まっている状態。

 

で、最後に地型を染めれば、

出来上がり!

おおー、とどよめきがおこります。

何をやるか、がわかりはじめたら、社長の説明に熱心に耳を傾け、

どうやったら上手にできるか質問したり、みんな真剣そのものです!

 

三色だったら、三回型を刷って出来上がり!なので、ひょうたんの柄なら、

1.たくさんのひょうたんの型

2.ポイントになるひょうたんの型

3.地色の型

の三型で出来上がるのです。

 

スケージという大きなヘラのようなもので、糊を均一にツーっ糊を上げて、サーっと糊をおろしていきます。

手での作業なので、左右均一に刷るのも難しいのです。

(エグザイルっぽいw)

 

うちの工場で、染めて乾燥させた後は、蒸し→水洗→整理→縫製と、

蒸屋さんや加工屋さんたちにお渡しして、ようやく風呂敷が出来上がるのです。

 

風呂敷や、布がどんな風に作られていくか、知る機会なんてめったにないので、貴重だったのでは?
みなさんに楽しんで&工程を知ってもらえて良かったです。

 

普段は工場体験はしておらず、今回はお世話になっているお得意さんという事もあって特別に実施しましたが、

「一年に一回ぐらいやってもいいなー♪」と社長談。

「真夏の一番暑い時に来たらええねん…。」とボソッと言ったのは会長です。(笑)

体験は行っておりませんが、簡単な工場見学は可能ですので、気になる方は一度お問い合わせくださいね。

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